5号機とは?

そもそもパチンコ・パチスロ機というのは、警察庁の決めた規則に基づいてつくられています。

そして、保通協という協会の審査を通った機種だけが市場に登場するわけです。

〜号機というのは過去、何度か変わった規制に基づき作られてきた
機種の世代のことをさします。

今まで人気だった北斗の拳や吉宗などは4号機の分類になります。

2004年に4号機の過剰な出玉を懸念して施工されたのが5号機と呼ばれる新しい世代の規則です。

その新しい規則に基づいて作られた機種が2005年末からぞくぞく登場しています。

5号機登場で今までの4号機は検定までに撤去しなければなりません。

大人気の吉宗Sなんかも2006年7月中にはすべて撤去になってしまうのです。

では、今までの4号機と5号機、どれだけ違うのか。

4号機と5号機の大きな違い

@BIGボーナスに関して  
  
4号機は機種や打ち方によって払い出し枚数は変動。獲得枚数が350枚もあれば711枚の機種もある。

リプレイはずしや目押しなどの技術、知識より獲得枚数に差がでる。

一方、5号機は
払い出し枚数は完全固定で誰がどんな打ち方をしようが獲得枚数は同じ。(数枚の差)

上限も465枚と制限され、大量獲得は不可能となる。


A付加機能について

4号機で登場した
AT(アシストタイム)、ストック機能は禁止となる。

CT(チャレンジタイム)は条件内であれば可能。

ストックが禁止により、必然的にボーナス抽選は
完全確率方式になる。


Bその他の演出など

4号機はストップボタンを押さず、リールを回転しっぱなしにすると自動で停止していたが

5号機は回りっぱなしで勝手に停止することはない。

小役確率をアップにより、1Kあたりのボーダーが大幅に上がる。


5号機の規定
BIGボーナスの変更点 備考
払い出し枚数固定方式 払い出し枚数が規定の枚数に達したらBIGが終了となる方式。
5号機では小役ゲームでリールを回すには3枚、ジャック中は1枚を除かない枚数になる。
4号機まではこの2点を含めない獲得枚数だったが5号機ではBIG中に純増した枚数(払い出された枚数)になる。
故に465枚獲得と表示されていても実際は350枚ぐらいしかとれていないのです。
BIG払い出し上限 Aタイプ465枚 Bタイプ345枚
リプレイはずし 無し
CT、RT、AT、STの変更点 備考
CT(チャレンジタイム)の発動条件と終了条件 発動条件 特定役の入賞  終了条件  払い出し253枚以上
CT時のボーナス抽選 無し
CTの複数搭載 何種類でもよい
RT(リプレイタイム) 4号機と同様RTにはゲーム数上限が無いが5号機は同一絵柄によるゲーム数振り分けができなくなった。
しかし、5号機は10種類の絵柄を使うことが出来るので絵柄別にRT50RT100など搭載できる仕組みになっている。
AT(アシストタイム) 共に禁止。
ストック機能
演出等の変更点 備考
RTゲーム数振り分け禁止 STも禁止
パネル 4号機では使えなかったパネルの点滅を使った演出が可能となっている
リール自動停止 5号機のリールは勝手に止まりません。電源を抜けば止まりますがw
小役確率のアップ 1Kあたり平均50ゲーム近くも回る機種もある。4号機は平均30ゲーム前後。
主な5号機
新世紀エヴァンゲリオン 信長の野望 天下創世
出ました!ハクション大魔王 人造人間キカイダー
ど根性ガエルS クラッシュバンディグー
サクラ大戦 美麗U
デビルマン

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